Center Gateway / Management Gateway
プラットフォーム

SERVICE

Center Gateway / Management Gateway プラットフォーム

Center Gateway / Management Gateway プラットフォームはシステム運用・システム保守を遠隔集中管理で実現するためのプラットフォーム & サービスです。

集中型リモートメンテナンス環境の実現

Center Gateway / Management Gateway プラットフォーム(CGW/MGW)は、これまで設計・構築・運用が難しかった集中型リモートメンテナンスの環境をより簡単に構築・運用することができる、システム保守・運用のためのプラットフォーム&サービスです。

事業者様は、当社が提供するマネジメントプラットフォームを利用し、お客様先にあるサーバ・ネットワーク機器等に対してメンテナンスや監視運用をサービス提供することができます。

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事業者側

弊社提供のプラットフォームサービスにVPN等を使って接続します。プラットフォームサービスに接続するだけでリモートアクセスが可能な環境が構築されます。

具体的な接続方法は事業者様のネットワーク環境やセキュリティポリシーによって異なりますので都度調整となります。

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顧客側

弊社提供のManagement Gateway(MGW)を設置するだけです。MGWは物理アプライアンスと仮想アプライアンスを用意しており、さまざまな環境に設置することが可能です。

  • 自社オフィス
  • データセンター
  • クラウド

※MGWの設置にはいくつかの条件があります。詳細は下記をご参照ください。
※また、実際の設置に関してはお客様環境によって調整ごとが異なりますので、別途ご相談ください。

CGW/MGW プラットフォームで実現できること

このような現場の課題のなかで、保守・運用サービスは遠隔保守、集中管理を必要としています。CGW/MGW プラットフォームは、事業者様が提供している保守運用サービスを集中管理・一斉処理できるサービスを提供します。

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小規模拠点への遠隔保守・運用の実現

遠隔保守運用のために必要なリモートアクセスの設備は、小規模拠点への導入が「設計面」「コスト面」で困難でした。
本ソリューションで提供する専用アプライアンス、MGW(Management Gateway)は、現地への設置と簡単な設定ですぐに導入・稼働が可能です。

サーバ構築不要

ネットワーク設計不要

回線導入不要

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リモート処理による移動コストの削減

リモートメンテナンス設備が導入できなかった顧客にはオンサイトでの作業が必要でした。簡易なオペレーション作業でも現地訪問のための移動コストがかかっていました。
本ソリューションを導入することで、移動コストの削減はもとより、より高度な作業も遠隔からの操作で解決することが可能になります。

移動コスト削減

エンジニアの集約

処理数の増加

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処理自動化による作業コストの削減

リモートメンテナンスとは言え、1台ずつの処理では多数あるサーバやデバイスのメンテナンスに時間がかかってしまいます。
本ソリューションでは、MGW上に自動化プラットフォームを導入することが可能で、単純な処理であれば自動的に処理を実行させることが可能です。
また、作業ミスも大幅に削減することが可能です。

一斉適用による
作業工数の削減

作業の定型化・自動化による
作業ミスの削減

Management Gateway(MGW)

本プラットフォームで顧客側に設置する小型専用アプライアンスです。物理アプライアンスと仮想アプライアンスがあります。

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搭載機能

MGWには以下の機能が搭載されています。

  • VPN接続機能(独自仕様)
  • 監視機能(Zabbix Proxy)
  • 自動化支援機能(Ansible ほか)
  • リモートアクセスクライアント機能(準備中)

上記以外にも機能のカスタマイズ開発等を行うことが可能です。

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設置条件

MGWを設置するための諸条件です。仮想アプライアンスと物理アプライアンスによって異なります。

項目 仮想アプライアンス 物理アプライアンス
必要スペック
設置条件
  • CPU 1vCore
  • MEM 1GB
  • DISK 10GB
  • インターネットに接続可能であること
  • AC電源100V x1
  • LANポート x1ポート
  • インターネットに接続可能であること

提供方式

  • OVAファイル形式
  • VHDファイル形式(オプション)
  • 機器レンタル
  • 予備機提供オプションあり

 稼働確認済み環境

■ 仮想環境
  • VMware 6.0, 6.5
  • Hyper-V

■ クラウド

  • AWS(Amazon EC2)
  • Microsoft Azure
  • IDCFクラウド
  • NIFCLOUD(ニフクラ)

※物理アプライアンス

 

 MGW 6.0/2024 model 

※上記以外にMGWがCGWと通信をするため、MGW→CGWで特定のTCPポートを解放する必要があります。
※お客様環境によって設定等は異なります。

Center Gateway(CGW)

CGW(Center Gateway)はMGWのVPN接続を集約するGWアプライアンスです。
クラウド上に弊社設備として構築し、サービスをご利用になる事業者様に提供いたします。
運用・管理は弊社が行いますので貴社のお手間は取らせません。

提供可能なサービス

本プラットフォームは保守・メンテナンス、運用管理に必要なさまざまな機能を提供可能です。

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監視

MGWに搭載されたZabbix Proxyの機能を使って、監視サービスを提供することができます。
監視サービスを提供するZabbixサーバは以下の方法がご利用可能です。

タイプ 説明
弊社サービス設備(共用)

弊社が提供する監視サービスの設備をご利用いただけます。弊社標準メニューでの提供となります。

詳しくは監視サービスOEMをご参照ください。

貴社専用設備

事業者様が独自の監視メニューを準備される場合、貴社専用にサービス設備を準備します。

Zabbixサーバの運用管理は弊社にて実施しますので監視サーバの運用管理は必要ありません。

貴社自社構築設備

事業者様が自社構築したZabbixサーバをご利用いただくことも可能です。

リモートアクセス

事業者様のオペレーションセンターと弊社提供のサービス設備を接続することで、MGWを設置しているエンドユーザ様の対象ノード(サーバ、ネットワーク機器)にリモートアクセスすることが可能です。

現在接続可能なリモートアクセスプロトコルは以下のものが確認できています。

  • RDP(リモートデスクトップ)
  • SSH / SCP
  • ブラウザアクセス(HTTP/HTTPS)
  • VNC

その他のリモートアクセスプロトコルも利用可能ですのでお問い合わせください。

リモートアクセス

エンドユーザ様に設置する自動処理用のモジュールを搭載することができます。このモジュールを使って対象ノード・デバイスに対して各種自動処理を実施することが可能です。

これにより作業コストの削減、作業ミスの削減を行うことができます。

  • サーバシステムの定時電源OFF/ON
  • ファームアップデート等の一斉処理
  • UTM機器のWebフィルター等の一斉適用
  • 対象システムへのプログラム一斉適用

ほか様々なカスタマイズが可能ですので是非お問い合わせください。

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