夏季休暇もインシデント無く過ごしたい。長期休暇における情報セキュリティ対策
夏季休暇もインシデント無く過ごしたい。長期休暇における情報セキュリティ対策
今年はゴールデンウィークも休日も行楽へ出かける方がだいぶ増えてきた印象で、8月においても夏季休暇を取得される方も多いのではと思います。
情報処理推進機構(IPA)から、長期休暇における情報セキュリティ対策が提供されています。
企業・組織向け、個人向け、シーン別に対策が記載されていますので、チェックしておきましょう。
<目次>
長期休暇における情報セキュリティ対策(IPA)
「長期休暇における情報セキュリティ対策」では、ごく基本的なセキュリティ対策の観点が記載されています。
長期休暇明けの対策としては、企業・組織向け、個人向け共通で、修正プログラムの適用、ウイルス定義ファイルの更新が記載されています。
うっかり忘れてしまいがちで、狙われやすいポイントと言えるでしょう。
個人向けの長期休暇中の対策では、次の3項目が記載されています。
- 行楽等の外出前や外出先でのSNS投稿に注意
- 偽のセキュリティ警告に注意
- メールやショートメッセージ(SMS)、SNSでの不審なファイルやURLに注意
上記いずれの項目においても、長期休暇の中で比較的時間に余裕ができる状況からインシデントに結びつきやすいと言えます。
夏季休暇の時期においても、ケガ無く、病気無く、インシデント無く過ごしましょう。
【参考URL】
長期休暇における情報セキュリティ対策(IPA:情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/vacation.html